日産ARIYAを2022年4月に納車が完了した私が
実際にEV (電気自動車)を日々運用していく事で
不安に思っている方や
今後ARIYAへ自家用車を変更予定の方に向けて
私の運用方法を踏まえた上で
充電事情などについてお伝えできればと思います。
この記事が参考や一考する機会になれれば幸いです。
私のARIYAが納車した時の記事はこちら
↓↓↓
【新車購入】日産の新型EV、ARIYA納車完了!!私が気になったところ等をレビュー
【NISSAN ARIYA Limited】納車にあわせて買うとちょっと幸せになれる物も紹介
私の充電環境と毎日の運転距離から見るEV車の運用方法|月に約1000km走っているARIYAはどれぐらいの頻度で充電するのか
1時間当たりに3kwhの充電ができれば
ARIYAのB6は満充電で66kwhですので
仮に充電残量が「0%」(あり得ないですが)であったとしたら
22時間充電すれば100%まで充電できるという事です。
ですが0%で充電をかける事はないと思いますし、
実際はそれよりも充電がある状態で充電するはずですね。
以上を踏まえてお伝えします。
私の場合は深夜電力が安いプラン(関西電力)に入っておりますので
必然的に夜中の電気料金が安い時間帯にできるだけ充電しています。
この環境だと23時から7時までの8時間が一番安いので、
8時間だけ充電する事でより安く充電できるという事です。
(アプリや車両で充電時間の予約ができます)
これにより8時間充電だと、概算で24kwhが充電ができる計算になります。
24kwhというとARIYAの満充電当たりで考えると約36%ですから
64%の時に8時間充電すると100%に持っていけると考えています。
実際に毎日走る距離などで使用電力は大きく変わりますので
充電する頻度は変わると思いますが、
通勤で往復10km程度(毎日)使用している私に置き換えると
計算上ほとんど充電せずに運用できてしまいます。
ですが実際はエアコンで電力を使用したり、
たまに寄り道や往復100km程度の距離を走ったりして
だいたい月に1000km程度走っている私の環境では
週1回から2回自宅充電しています。
満充電あたりの航続距離は実際に運転されるユーザーの使い方で
変動はあるかと思います。
(私の場合380km〜420kmとかなり開きがあります)
納車してからというものの、運転が楽しすぎるので
毎週ドライブにでかけています。
往復300km程度の日帰り旅でも充電なしで帰ってこれるので
日産ARIYAの日常使いに関して私は、何不自由なく運用できています。
電気自動車のメリットから考える日産ARIYA【B6】66kWh
同じく日産から発売されている【リーフ】は
40kwhと60kwhが用意されていますが
それよりもさらに多い66kWhの日産ARIYAは
日産LEAFより長い距離を走る事ができます。
その点から、長距離を走る場合に充電の頻度が
下がる事がメリットの一つだと言えますし
全ての電気自動車に言えますが、排気ガスが出ない事や
仕事終わりにガソリンスタンドに寄る事なく自宅に直帰できる事は
EVに乗る利点である事は周知の事実です。
また、ガソリン車と違って起動中の”音”もほとんど出ないので
深夜に帰宅してもご近所のことも気になりません。
とりわけARIYAの静粛性は高いと感じます。
また、近年の大雪が降った時に話題になりましたが
一酸化炭素中毒の心配がないという事も
電気自動車のメリットだと思っています。
納車から3ヶ月経った時の記事はこちら
↓↓↓
【日産ARIYA納車から3ヶ月】初めての電気自動車がアリアだった私の納車3ヶ月目の感想|
アリアをより快適に、より便利にする為に私が用意した物|
私が実際に電気自動車に乗ってきて不安になった事
前述の通り、これまで日産ARIYAに乗ってきて
ほとんど不安になった事も不満に思った事もない私ですが
「こんな時は困るだろうな」という事をお伝えしておきたいと思います。
それは急に遠出が必要になった時です。
実際に起こったことはないのですが、
その日の仕事終わりに急に中長距離の移動を余儀なくされた場合に
充電残量が半分以下だった事を考えると困るだろうなと思います。
次の日の場合でも十分に充電できない可能性が出てくるので
眠たい目を擦りながら近所の急速充電で充電してから眠りにつかなければなりません。
このような事が起きないように、私は中長距離の移動する予定がある時は
当然前もって充電しておくようにしています。
前述しましたが、安い電気料金で充電しようとすると時間に限りがありますので
ARIYAの66kWhの充電残量を半分以下にしておくと一晩では100%にする事ができません。
ですので遠出が分かっている時はいいのですが、急な遠出は困ると思います。
今後このような「困るだろうな」という事が思い浮かんだら
ブログ内でお伝えしたいと思います。
充電から考える今後の充電インフラへの希望
電気自動車の充電は主にこの3つだと考えられます。
【自宅充電】
【経路充電】
【目的地充電】ですね。
この中でも経路充電と目的地充電は中長距離の移動において
重要な充電インフラです。
近年、高速道路上に急速充電機が設置されたりなどが話題になりました。
また、有名Youtuberの方が1000kmチャレンジをされたりして
とても為になります。
ですが個人的な見解ですが、1000kmもの長距離を
1日で移動することは考えにくく
私の場合は片道300kmの移動時には宿泊が視野に入ってきます。
ということで目的地、宿泊施設に【普通充電機】があれば
その日消費した電力を寝ている間に回復できるので
私は宿泊施設や、長時間滞在するであろう施設への普通充電機の設置が
今後進んでいく事が望ましいと考えています。
EVの普及によって、今後はそういった施設が「選ばれる」と考えられます。
全国の事業者様よろしくお願いいたします(笑)
遠出の際は【自宅充電】をしっかり管理して100%に近い状態で出発し
【目的地】で回復する事ができれば
より電気自動車の利便性を高める事ができると思っています。
今後の発展に期待しつつ
今回はここまで
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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【乾杯で現実逃避】した動画はこちら
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