2022年4月に国産電気自動車「日産ARIYA」が納車され
晴れてEVオーナーとなった私。
日産アリアはEVということで、ガソリン車で言う「ガソリン」と違い
「電気」をエネルギーとする車です。
この記事では、納車から丸1年となった本記事投稿時点(2023年4月)で
ガソリン車時代からEVに乗り換え、自宅充電したことで
どれだけ家庭の電気代が上昇したか
に焦点を当てて綴っていきたいと思います。
この記事が、これからEVの購入を検討なさっている方の参考や
一考する機会になれば幸いです。
私の自宅の電気料金プラン|関西電力「はぴeタイム」
電気代というのは、各家庭で契約している「プラン」で
大きく料金が変動すると思います。
上手く運用すれば電気料金を抑えることができますが
住んでいる地域にもよったりするので詳しくは言及しないこととします。
私が住んでいる地域はとある関西地方で
契約している電力会社は関西電力。
そこで自宅の電気を契約しています。
関西電力で数あるプランの中でも私は
「はぴeタイム」というプランをずっと契約し続けています。
※現在はこのプランに契約することはできないようです
◆【はぴeタイム】の料金単価

昼間の単価と夜間の1kWhあたりの単価が
「ほぼ倍」程の差があることがわかります。
夜間の料金が安いタイプのプランとなり、
必然的に「夜の寝ている時間にEVを充電する」という
EVの運用方法にすることにしました。
現在残念ながらこのプランは契約はできませんが、
他にもさまざまなプランが用意されています。
<<<関西電力契約メニュー(公式HP)
多くの方が昼間は仕事に出かけたりして
車を動かすことになり
帰宅後に自宅で充電する方法を取ることと思いますが
私は「夜勤」がほとんどで「週に1・2回の夜帯に自宅で寝れる」
といった生活スタイルでした。
料金プランでは夜間の充電が最も安くつくんですが
週に1・2回しかチャンスがないということになります。
料金を気にしなければ”いつ”充電してもいいんですが、
せっかくなので安く済ませたいものです。
ということでなるべく安い時間帯を狙って充電するように心がけました。
所有している【日産ARIYA B6】(バッテリー容量66kW)では、
一晩(23時から7時の8時間)の充電でも1年間なに不自由なく運用できました。
ガソリン車時代と比較した時の電気料金|自宅充電しているとどれぐらい料金が上がるのか
ガソリン車なら「ガソリン代」がかかり、
EVは「電気代」が当然かかります。
私はこのエネルギー補給のほとんどを自宅で行いました。
◆自宅の電気料金の昨年対比と自宅充電の1年間の総量

ガソリン車の時にはかからなかった電気代が発生しているので
当然のことながら全ての月でプラスとなりました。
合計すると約78000円程度の電気料金増で
平均すると6500円程度の出費増です。
昨年と比べると電気料金自体が上がっているのもあって
年間で約8万円光熱費が上がっているのは痛いところです。
上記画像を見てもらうと、7月と9月と12月に大きく上昇しているように見えますが
これは「日産アリアで車中泊」したり遠出をした影響も少なからずあると思います。
一晩中、アリアの電源をつけっぱなしにしたりしてましたから・・・笑
このように、遠出をしたりして電力を使うとバッテリーが減りますので
自宅充電の機会が増え、電気料金が上がります。
ガソリン車だとガソリン代として反映されるところですので、
「そこまで気にすることはないかな」
といった感想です。
だってせっかく新しい車に乗ったんだから楽しまなきゃ損です。
・・・と私は考えます。
ちなみに私が1年間で走行した距離は約9000kmと、
だいたい一般の方のスタンダードな走行距離だと思いますので
参考までにお伝えしておきます。
EVを自宅充電して実際にかかった電気代の概算
あくまでも概算ですが、このように計算してみました。
独自に「Notion」というアプリでつけている充電記録で
1年間の自宅充電の総電力量を確認したところ、
合計で2122.5kW
の電力を使った計算となりました。
これを先にお伝えしている深夜電力”15.37円”で掛けてみると
自宅充電でかかった費用は、
32622円
という結果となりました。
※なお、この金額は燃料調整費や再エネ割賦金の値上がりなどは考慮していません。
契約プランの深夜電力金額のみで単純計算した結果になります。
それにしたって非常に安いと思います。
実際には、「安い深夜電力」だけで充電したわけではないので
誤差は多分にあると考えられますが
それを考えても十分に安いと感じています。
1年間、外出先での充電はほとんどしませんでしたが、
だいたい1万円以内なので
それを加えてもまだ安いと思います。
最近のガソリン車は燃費の良い車が多く、
私のガソリン車時代に乗っていた車はリッター10kmの
燃費がいい車とは言い難い車だったので・・・
ハイブリッドのような燃費のいい車の方だと
この差はもっと縮まりそうですね(°▽°)
今回の記事について私のYouTubeチャンネル
「TMしゃちょーの現実逃避」でも紹介しています。
動画で見たい方はそちらもチェックしてみてください↓↓↓
ガソリン車時代には月間のガソリン代で約1万円程度、
年間で12万円程の出費だった私。
これを年間の電気料金の上がり幅と差し引きしても
(ガソリン代12万ー電気料金のプラス分8万)
約4万円の費用減
といった結果となりました。
費用が下がっても、
電気自動車のイニシャルコストはまだまだ高く
「元をとるのに何年かかる」
といった事は考えるだけ無駄なのでやめましょう。笑
私はEVの利便性や機能性を高く評価していますし、
実際に満足しています。
(もちろんガソリン車も大好きです)
電気自動車は自宅の電気を溜めて置ける
「蓄電池」としての考え方もでき、
防災面でも役立ちそうです。
日産ARIYAには家庭用のコンセントが挿さる”電源”がないのが
少々残念ではありますが・・・
私は自宅に太陽光パネルと蓄電池を導入しており
「売電」の価格が下がる数年後には(卒FIT)
太陽光で発電した電気をEVに充電して走行しようと考えています。
卒FITとは
FIT制度とは、2012年に日本に導入された再生可能エネルギーの普及拡大を目的とされた制度。
FITによる電気の固定価格買取制度の期間が満了した充電設備のことです。
当初の予定では売電価格が下がるタイミングで
EVを導入することを考えていましたが・・・
日産アリアに一目惚れしちゃったのでどうしようもありません。笑
乗りたいと思った車に乗って
より充実した生活を送る
本当に車って、いいものですよね・・・(゚∀゚)
仕事が落ち着いたら愛車に乗って「旅行」も早くしたいな。。。
皆さんは行ける時に旅行なさってくださいね(°▽°)
楽天トラベルのHPでも見て旅行の計画を練るだけでも
「現実逃避」になったりするのでオススメです。
↓↓↓
私は月額料金がかかる充電カードの契約をせずEVの運用をしています。
外出先での充電に関して他にも記事を投稿しています。
気になる方はそちらも見ていってくださいね↓↓↓
◆【エネオス急速充電】ワオンやナナコで支払える急速充電の記事はこちら>>>
他にも電気自動車や日産ARIYAについての記事も投稿しているので
気になった方は覗いていってください↓↓↓
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
Youtubeでは日産アリアで「現実逃避中」です!!
是非ご覧になってください(゚∀゚)
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私が泣いて喜びます!!笑
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