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【充電インフラ】EV運用の要の充電について考える|「目的地充電」や「経路充電」の今後に期待する事やサービス

2022年4月に国産電気自動車「日産ARIYA」が納車され
本記事投稿時点で約1年、EVライフを楽しんでいる私。

今回の記事では「充電」について、
EVの運用においては”重要”な「目的地充電」「経路充電」を中心に
私の私見にはなりますが綴っていきたいと思います。

この記事が、
これから電気自動車の導入を考えてらっしゃる方の
参考や一考する機会になれれば幸いです。

EVを充電する際の考え方|目的地充電と経路充電

基本的なEVの充電方法

電気自動車を運用する上で、ガソリン車の場合「ガソリン」に相当する
エネルギーが「電気」になりますが、
私的には「自宅充電」がEVで最も便利なところと感じています。
家に帰ったら充電ケーブルを車両に繋げるだけですから。
とても”楽”になったと思います。
「日産ARIYA B6」は66kWhのバッテリーを搭載していて、
満充電にする為に自宅充電(3kW)すると
推定ですが約22時間かかります。
私は概ね半分以下になるところで
電気料金が安くなる深夜電力の時間帯の約8時間を利用して
アリアを充電するように運用しています。
毎日充電するほどの長距離を走らないので、
週に1回程度の充電でアリアに乗っている私は
自宅充電が「快適すぎる」と思うわけです。

賛否がありますが、
「ガソリン車と比較して遠出するには充電インフラが貧弱なのでは?」
といった意見もよく見かけます。
ガソリン車と違って5分で満タンにはできませんし、
途中の「経路充電」にまだまだ不安があることは私も同意見ですし
宿泊先などの「目的地充電」ができるスポットは
まだまだ少ないと思っています。

【経路充電】の発展で期待する事

私が感じる経路充電インフラの発展で期待する事

日産ARIYA B6の航続距離は、約400km程度で
私的には長距離を後続可能だと思っています。
この距離を日帰りで走ることはあまり考えたくもないですが、
仮に片道200km程度でしたらギリギリ帰って来れるかもしれません。
(電欠の危険がある為、途中で充電することをオススメします)
また、次の日の走行のことを考えると
どこかで充電した方がいい場合もありますし
「経路充電」の重要性はイメージしやすいと思います。
目的地までの移動中での充電だと思いますので
短時間で多くの電力が回復できる「急速充電設備」が望ましいでしょう。

長距離を移動する際は「高速道路」のPAやSAでの急速充電が
最も気軽にできるスポットだと考えられます。
それらのサービスエリアなどの急速充電設備が
「複数台」
設置される事が最も有用な経路充電インフラ整備だと思います。
最近はだんだんと設置が進んでいるようで私は大変嬉しく思っています。

下道での経路充電には、大手ガソリンスタンド「ENEOS」に設置が進んでいる
急速充電設備が、支払い方法や出力ともに利便性が高く感じました。
<実際に行った時の記事はこちら>
ガソリンスタンドは立地の良い場所にある事が多いように感じますし、
これからもっと普及すれば安心して下道旅ができそうです。

また、全国各地にある「コンビニ」にも50kW以上の出力の設備があれば
なお安心だと思います。
充電カードがなくても簡単に支払いできる設備を待っています(笑)

【目的地充電】の発展に期待する事

私が思う目的地充電インフラの発展で期待する事

私が最も普及して欲しい充電インフラは、
この「目的地充電」だと思っています。

中でもホテルや旅館などの「宿泊施設」です。
その理由は、長時間滞在する事が多いからです。
自宅と同じように夜間の就寝時間を使って、「普通充電」でも
十分に電力を回復できます。
これから最近普及が進んでいる6kW出力の普通充電設備が
「複数台」
多くの宿泊施設に設置されることを期待しています。

6kWの出力であれば、
仮に「日産ARIYA B6」ですと10時間もあれば満充電にする事が可能ですし
翌日も400km程度走る事が可能となります。
これは[東京ー名古屋間]程度の距離を
「経路充電なし」で旅行ができる距離感です。

もはや目的地に6kW普通充電設備さえあれば
不安はほとんど無いとさえ私は感じます。

充電インフラの発展|個人的に期待しているサービス

経路充電においては先述した【エネオス】の急速充電設備や
コンビニへの設置拡充、サービスエリア等へのインフラ整備に大いに期待しています。

目的地での普通充電に関しては、
「ENECHANGE」の普通充電設備の設置に期待しているところです。
専用のアプリを使った認証と、支払いの簡単さが気に入っています。
最近は全国の「ルートイン」への設置が進んでいるようで、
個人的にとても頼もしく思っています。

また、気になっている充電サービスで
EV充電 CHARGE CONNECT」というサービスにはとても期待しています。
キャッシュレス決済でお馴染みの「PayPay」などを含む
多数の決済方法で支払いができるサービス
みたいで、
支払いの簡単さや、充電出力の選択(3kWか6kW)
また、充電を早く切り上げた場合には1分単位で払い戻される
「とても利便性の高そうなサービスだな」といった印象のサービスです。
多数の設置が進むことを楽しみにしています。

私は月額費用のかかる充電カードの契約をせずに
BEVである「日産アリア」を運用しています。
このような都度払いができる設備は、
私のように遠方へ行く機会が少ないEVユーザーにとって
丁度良いサービスなんだと思っています。


よりよい充電インフラの進歩に
思いを馳せながら、
仕事が落ち着いたら遠出したいと思っています。
楽天トラベルのHPでも見ながら、
旅行の妄想でもして現実逃避しておきます・・・笑

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皆様は行ける時に是非旅行を楽しんでくださいね(°▽°)

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