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【QYLD】-グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF-という選択肢はアリか【有りか、無しかの個人的見解】

現在、日本の個別株や米国個別株

最近は米国のETFに投資をしている者です。

本業は小売店の経営をしています。

詳しくは簡単なプロフィールを記事にしているので

そちらをご覧ください。↓↓↓

私が米国株投資を始めた際、

「毎月配当」を頂けるように

個別株の買い付けを始めました。

米国株式は年に4回の配当を出している銘柄が多いので、

毎月配当を貰えるように有名な大企業の株式に

分散投資する事は比較的容易に可能であったのですが、

もっと簡単に毎月配当を得られるのが、

毎月配当を出しているETFを購入する事だと言えます。

今回の記事では、そんな毎月配当を得られる銘柄

【QYLD】-グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF-

という米国ETFについて考察してみたいと思います。

注意→この記事は投資結果を保証するものではございません。

投資判断はあくまでも自己責任でお願いします。

【QYLD】-グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF- の基本情報


ティッカーシンボル【QYLD】

正式名称【グローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF

設定日【2013-12-11】

主要取引所【Nasdaq】

経費率【0.60%】

分配頻度【月次】

カバード・コールの売りで利益を生み出している。
(カバード・コールについては後述)

CBOE NASDAQ-100・バイライト・V2・インデックスに連動する投資成果を目指している。

毎月分配により、定期的なインカムの提供を目指し、

ナスダック100指数のコール・オプションを売却する事により、

時間と潜在的な費用を節約することができる。


これらはグローバルXのHPで確認することができます。

気になった方はそちらをご覧ください。

カバード・コールとは

カバードコールについての解説はザックリいきたいと思います。


原資産(株式、債券、通貨など)を保有しつつ、コールオプションを売る戦略。

保有する原資産について、権利行使価格以上の値上がり益を放棄する対価としてオプションプレミアムを受け取ります。

原資産の将来の不確実な値上がりを放棄する代わりに、オプションプレミアムの確実な獲得を目指す戦略と言えます。

メリット⇒保有する原資産の価格変動に関わらず、オプションプレミアムが得られる。
デメリット⇒保有する原資産の価格上昇による利益は得られない。


【QYLD】というETFは、こういった手法を使って利益を得ているということが分かります。

オプションプレミアムを得る事によって、

下落した際のリスクを低減することができますが、

大きく上昇した際の値上がり益を放棄する戦略です。

とわ言え、大変複雑な手法のようですので

詳しくは割愛したいと思います。

【QYLD】の組み入れ上位10銘柄

続いて【QYLD】というETFが保有している銘柄を紹介します。

2021年8月時点の組み入れ上位10銘柄になります。

【AAPL】アップルや【MSFT】マイクロソフト、

【AMZN】アマゾン、【GOOG】アルファベット

など、ナスダックに上場している

世界に名だたる超有名大企業が名を連ねています。

保有割合としては【AAPL】アップルが一番多く保有しているようです。

こういった大企業の株は、持っていても安心感がありますよね。

なにせ潰れて株が紙くずになる心配が少ないですから(笑)

【QYLD】はこういった大企業の株を運用してオプションプレミアムを受け取り、

利益を出しているETFということになります。

【QYLD】の分配金について

2020年と2021年の分配金についてはこちら

左から「分配権利落ち日」「分配基準日」「支払い予定日」「分配金単価」です。

ご参考までにどうぞ。

直近の権利落ち日は【2021年8月23日】です。

分配利回りとしては、直近の分配が継続したと仮定して

約11.6%となります。

この数字は利回りとしては驚きです。

仮に現時点(8/6時点)に100株購入すると

22.66×100=2266$(ドル円110円換算で約25万円)

直近の分配金単価0.222$×100株で

分配金が22.2$(ドル円110円換算で約2500円)

もらえる計算になります。

1000株で25000円

10000株で250000円

これは夢が広がりますね。

10000株保有しようとすると、

約2500万円あれば可能です。

先は長いですが、配当金生活を目標にするなら

かなり手っ取り早い銘柄なんじゃないかという気がしてきました。

TMしゃちょーの【QYLD】の買い方

チャートを見ていると、

概ね権利確定日以降に価格が下がる傾向が見られます。

とは言え、大体直近ですと21.5USD~23USDあたりを推移しているので

気にしないと言えば気にしないのですが

できるだけ安い価格で購入したいですからね(笑)

私はまだ保有していないので、
(22年3月現在、100株保有中)

8月23日以降に株価が下げている時にでも購入してみたいと考えています。

それ以降は、毎月定額で買い増しして

経過を見てみたいと思います。

個人的にはこの「QYLD」はアリだと考えています。

毎月配当ということで、元本を取崩して配当を出す

所謂「タコ足配当」が気になるところですが、

投資してみて危ないと思ったら売却すればいいかなと、

試験的にポートフォリオに組み込んでみます。

配当金に関してですが、配当金や分配金には税金が課せられます。
インデックス投資をリタイヤ後に取り崩していくのと比べても
所謂、「税金の前払い」だと考えることもできます。
個人的には、配当金を頂いていく投資スタイルなのですが
ポートフォリオのトッピングとして「QYLD」という銘柄を捉えています。

毎月配当を貰い、貰った配当は再投資していき

目指すFIREまでの道のりを

少しでも早く盤石なものにしていきたいですね。

定期的に結果はブログ記事にしたいと思いますので、

気になった方はぜひ覗いてみて下さい。

その後【QYLD】を購入してみたので是非併せてご覧ください。
↓↓↓

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それでは今回はここまで。

またのお越しをお待ちしております。

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日米の株式に投資をしている

TMしゃちょー(@tmsyacho_blog)

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