2021年8月に【QYLD】という毎月分配のETFに投資し始めてから
早くも半年が経ちました。(2022年2月時点)
21年末時点では「80株」保有していましたが、
22年に入ってから20株買い増しし、「100株」になりました。
毎月分配であることの魅力に支配されている私は、
今後もこの銘柄に投資し続けようと考えています。
資産の一部を毎月分配の銘柄に入れておくことは、
精神安定に繋がり、暴落時の狼狽売りを避ける働きがあると信じています。
これまでの【QYLD】に関しての記事はこちら↓↓↓
当記事はあくまでも筆者の個人的な見解です。
最終的な投資判断は自己責任でお願い致します。
2022年1月権利確定分の分配金と昨年同月の比較

画像の見方は、左から
【分配権利落ち日】【分配基準日】【支払予定日】【分配単価】
となります。
ご参考までに。
昨年の同月を確認すると、
2021年1月に支払われた分配金単価が
【$0.228815】
本年の分配金単価が
【$0.203000】
前年比で約12%下落したことが確認できます。
私は、この時点で100株保有していたので
$14.57
頂くことができました。
為替にもよりますが、大体ドル円が115円で計算すると
約1,680円頂いた事になります。
参考までに1000株保有なら約$140貰えることになり、
約16,000円なので、一般のご家庭の電気代ぐらいにはなりそうです。
昨年の分配金単価の推移を見てみると、
大体【$0.19~$0.49】とひと月に貰える単価に大きく開きがあります。
月によって倍以上、貰える金額に差が出てくると
人によっては安心できないかもしれませんね。
私は、年間での分配金はここ3年上昇傾向にあるようなので
毎月の分配単価に一喜一憂はしないようにしています。
またNASDAQ指数に一定の信頼を置いているので、
年始の下落についても、いずれ回復してくれると考えています。
今後の【QYLD】への投資方針-−2022年私の個人的な見解-

FIREやSideFIREを目指す上で、株式投資による
「値上がり益におけるキャピタルゲインの獲得」や
「分配金・配当金によるインカムゲインの獲得」は
私にとって重要な要素の一つと考えています。
特にインカムゲインに重点を置いてのFIREを目指している私が、
毎月分配金のETFを組み入れることによって、
月々得られるお金を安定させる事ができるということは
リタイヤ後の生活を想像してみると、
とても【安心感】があると考えていて
この【QYLD】に関しても
今後買い増ししていこうと考えています。
現在(22年2月時点)私が保有している米国株のポートフォリオの中で
【QYLD】が13%程を占めていますが、
この数字を20%程度まで高めていく事を目標にしています。
仕事があり、毎月安定した給与収入があるうちに
コツコツと高配当株(ETF)を積み上げていき
頂いた配当金は全て再投資していこうと考えています。
また、安定した給与所得がある内は
よりリスクをとった運用も視野に入れたいとも思っていて
現在【ifree レバレッジNASDAQ100】
通称レバナスにも投資を始めました。
私は投資を始めてから今まで
メインの投資を【マネックス証券】で行っていて
月10万円以上を目安に積み上げています。
レバナスに関しては別の記事で
私の運用についてお伝えしたいと思いますが、
年始からの下落に怯える事なく
【QYLD】への投資も、その他への投資も緩めるつもりはありません。
【QYLD】の株価推移とナスダック指数【NDX】
利回りが高い事で注目の【QYLD】ですが
最近投資したいと考えている方などに向けて
2022年2月現在から5年前までのチャートを貼っておきます。

Bloombergより
5年間の推移を見てみると、株価は下落傾向にあることが分かります。
分配金が貰えても、評価額は下がる可能性があることも
抑えておかなければなりませんね。
また、【QYLD】はナスダック100指数の
コール・オプションを売却するETFですので
【NDX】との比較チャートも参考までに。

Bloombergより
青【NDX】オレンジ【QYLD】
値動きの推移はほぼ連動している事が分かります。
カバードコール戦略の【QYLD】の性質上、
値上がりを放棄している為、上昇の恩恵はあまりありませんが、
【NDX】が大きく下落した時でも、【QYLD】の下落幅は
小さくなる事が分かります。
2022年-株式市場の個人的見解
新型コロナの変異株の世界的な蔓延や
最近ではロシアとウクライナ情勢への警戒感の高まりなど
株式市場に影響を及ぼす変化が日々起こっていて
私自身も不安に感じることもありますが、
基本的に米国株式市場に関しては
「ガチホ」
の姿勢を崩すつもりはなく、
下落も一時的なものと楽観視している自分に逆に引いてます。
この姿勢が「吉と出るか凶と出るか」の判断は
10年後の自分にお任せするとして
下落時のバーゲンセールを楽しみたいと考えています。
【QYLD】も【レバナス】も下がったら買う!!
私はこれしか考えていません。
基本的に「売却」の二文字は私の辞書にはありませんし、
売却益への課税も馬鹿にできません。
とりあえず必要になるまでは【ガチホ】ですね。
投資は握力が大事だと思っていますので(笑)
相場が下がった時には、気を紛らわすためにも
本を読んだりして自分の知識をアップデートするように心がけています。
最後に私が今までに読んだオススメの書籍をご紹介します。
気になった方は是非読んでみて下さい。
下落相場を気にする時間が減るかもしれません(笑)
上下巻で結構なボリュームになりますが、
こちらは一読の価値ありです。
某有名YouTuberも紹介していてかなり有名な本です。
既に読んだ人も多いかもしれませんね。
といったところで今回はここまで
皆様、良き投資ライフをお過ごしください。
最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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